【2025年版】Windows10のサポート終了が迫る!
2021年10月にリリースされたWindows11も徐々に浸透してきました。
Windows11へのアップグレード通知に振り回されていた頃もありましたが、現在は、アップグレード済みのパソコンをお使いの方も増えてきたのではないでしょうか。
StatCounterによるWindowsバージョンの市場シェア率調査では、Windows10は53.2%、Windows11は43.2%(2025年5月時点)と、Windows10のシェア率は未だ高い様子。しかし、サポート期間終了はすぐそこに迫ってきています!
目次
サポート終了が迫るWindows10
Windows10のサポート期間終了は2025年10月14日、今から約3ヶ月後に迫っています。
パソコンメーカーの公式サイトでも「サポート期間終了」や「Windows11PCへの買い替えを」といった文言が多く並ぶようになりました。
大前提として、サポート終了日に突然パソコンが使えなくなるわけではありません。しかし様々な問題から、地球屋はWindows11への移行をおすすめしています。
次の項目では、まず始めに、Windowsのバージョンを確認する方法をご紹介します。自分の使っているバージョンが分からない方は、以下の方法でチェックしましょう。
Windowsのバージョン確認方法
①スタートボタンをクリック→「設定」を開く

②「システム」をクリック

③「詳細情報」または「バージョン情報」をクリック→「Windowsの仕様」を確認

さて、あなたの使っているバージョンは何だったでしょうか?
もしもサポート終了が迫っているバージョンだった場合は、早めの移行をおすすめいたします。
普段使っているソフトやシステムの都合で、新しいバージョンに移行できないという会社様もあるかもしれませんが…
続いて、Windowsのサポート期間終了後に考えられるデメリットをご紹介します。
サポート期間が終了するとどうなる?
テクニカルサポートの提供終了
個別に対応してもらえるテクニカルサポートが受けられなくなります。

セキュリティリスクが上がる
更新プログラム、セキュリティ修正プログラムの提供がされなくなります。
Windows10に不具合や新たな脆弱性が発見されたとしても、サポート終了後は一切対応されません。不具合は残り続け、脆弱性もそのまま放置されます。
結果、外部からの攻撃を受けやすくなり、セキュリティリスクが高まります。情報漏洩や、攻撃による業務停止につながる可能性があるため、注意が必要です。

周辺機器との互換性の問題
周辺機器やソフトウェアなどのメーカーも、いずれWindows10に対応しなくなる可能性が高いです。
使用中の機器やソフトウェアが正常に動作しなくなった時、メーカーからのサポートを受けられない、新たに代替品を探さなければならない…など、業務に支障が出る可能性があります。

繰り返しになりますが、パソコンが突然使えなくなるわけではないため、Windows10のまま使い続けることは不可能ではありません。
ただし、様々なセキュリティリスクは避けられません。危険性を理解したうえで、対策を重ねつつ自己責任で使っていく必要があるでしょう。
ちなみに、Office2016&Office2019も同日2025年10月14日にサポートが終了します。
合わせて乗り換えるのも一つの手かもしれませんね!
今後の対応策は?
地球屋としましては、早急にアップグレードか買い替えをおすすめします。理由は前述のとおり、セキュリティリスクを避ける目的が大きいです。
今後の対応策は以下の3つ。在庫・コスト・準備期間などを考慮して、対策を進めましょう。
Windows11PCに買い替える
コストやデータの引っ越し等の問題はありますが、今より快適な環境へ移行できます。
近年ではCopilot(AI機能)を搭載したパソコンも増えています。使いたい機能によってパソコンを選びましょう。
Windows11PCは既に品薄状態が始まっています。買い替える場合、なるべく早い方がいいでしょう。
今のパソコンをアップグレード
Windows11へのアップグレード自体は無料で行うことができます。
ただし、すべてのパソコンがアップグレードに対応しているわけではないため、注意が必要です。自分のパソコンがアップグレードできるか分からないという場合は、環境調査も可能ですので、お気軽にご相談ください。
ご自身でアップグレードを行う場合は、必ず事前にバックアップを取ってから行いましょう。アップグレードが失敗したり、データが消える可能性がありますので、取り扱いは慎重に。
Windows10のまま使い続ける(非推奨)
セキュリティリスクを抱えるため、おすすめはしません。
セキュリティ更新については「拡張セキュリティUpdates(ESU)プログラム」という有料サービスを導入することで延長可能ですが、多大なコストがかかります。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
- Windows10のサポート終了は2025年10月!
- 同日にOffice2016&Office2019もサポート終了!
- サポート終了後はセキュリティリスクが上がるため、使い続ける場合は自己責任で!
- 早めのアップグレードか買い替えを推奨!
サポート終了まで約3ヶ月。お使いのパソコンの状況をきちんと把握し、サポート終了に備えましょう。
使用中のパソコンがバージョンアップできるか知りたい、新しいパソコンに買い替えたいという方は、お気軽にご相談くださいませ。
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(公開日:2025年7月02日)