フィッシングメール急増中。取引先になりすます巧妙な詐欺メールの実例を紹介
最近、迷惑メールやフィッシングメールに関するお問合せが増えています。
特に多いのが、企業の役員や代表を名乗るなりすましメールです。
ドメイン認証などのセキュリティを設定していても、すり抜けてしまうこともあるため、今後さらなる注意が必要です。
【実例】実際に届いたメールとは?
代表を名乗るメール
「今日はご出勤ですか?」
「今、会社にいらっしゃいますか」といった内容が多いです。
地球屋を名乗るメールもあれば、実際の取引先様の代表名を悪用するケースもありました。

偽の請求メール

LINEグループの作成を促すメール
「今後の業務連絡のため」などと騙って、LINEグループを作成するように促すメールです。
従業員をLINEグループに誘導し、金銭振込や口座情報・通帳画像などを送らせて金銭を騙し取る(CEO詐欺)ことを目的としている可能性が高いです。

フィッシングメール増加の背景とは?(社内報2月号から抜粋)
セキュリティ企業SlashNextが公開した情報によると、ChatGPTが公開された2022年11月以降、悪意あるフィッシングメールは1,265%増加したと報告されています。
(参照:SlashNext State of Phishing Report 2023)
AIの普及に伴い、
- 翻訳精度が上がり、誤字脱字のない、自然な文体のメールが増えた
- 企業情報や時事情報を集めて反映することで、信頼性を装えるようになった
- 偽サイトの精度も上がり、正規サイトと見分けがつかないケースが増えた
など、フィッシング詐欺はどんどん巧妙化していっています。
地球屋でも、実際の取引先を装った迷惑メールが届いています。迷惑メールフィルターをすり抜けてしまうケースもありますので、メール開封時には「これ本物?」とちょっとだけ意識してみることをおすすめします。
意識するポイント
- 添付ファイルやURLはすぐ開かない
- 知っている差出人でも、送信元のメールアドレス(ドメイン)を確認する
- 怪しいなと思っても、そのメールに直接返信はしない
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
フィッシング詐欺メールは今後も引き続き巧妙化・多様化していくと予想されます。
社内ルールを明確に定める、不審なメールは速やかに報告・共有する…といった基本的な対策が欠かせません。
そして何より、社員ひとりひとりがセキュリティ意識を高め、脅威を見抜く力を育てていくことが、組織を守ることにつながるでしょう。
弊社のお客様の中には、「これって迷惑メールですか?」
と念のためご連絡をくださる方もいらっしゃいます。
その“念のため”の行動が、リスク回避につながるかもしれません。
少しでも不安や違和感を覚えたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。“念のため”の一歩が、思わぬ被害を防ぐ大きな力になります。
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(公開日:2026年02月13日)
